【住田】住田株式会社×穴吹カレッジグループ 「お好み村のお地蔵さんにリスペクトを」プロジェクト開始!

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住田株式会社×穴吹カレッジグループ 「お好み村のお地蔵さんにリスペクトを」プロジェクト開始!

酒類・食品業務用卸を主な事業とする住田株式会社(広島市中区 代表取締役社長 住田一英)は、学校法人穴吹学園 産学・地域連携センター/瀬戸内未来共創CoLABとともに、原爆で亡くなった幼子たちの供養のために「お好み村」に建立された『新天地地蔵尊』へのリスペクトを促す空間デザインを行い、『新天地地蔵尊』に込められた平和への思いを引き継ぎ、次世代に共有していきます。

■背景と問題点
広島の繁華街にある名所「お好み村」の入り口には『新天地地蔵尊』が鎮座しています。このお地蔵さんは、1945年8月6日に広島に投下された原子爆弾で命を落とした幼子たちの供養のために、当時の弊社社長 でありビルのオーナーであった住田一也が建立しました。住田一也は原爆で妹(文子、当時12歳)と弟(照雄、当時9歳)を亡くしています。
コロナ禍以降、広島などの都市は国内外の観光客で賑わっています。街が賑わうのは良いことですが、一方で近隣トラブルも増えています。この場所でも、お地蔵さんの周りにある石段に座ってたむろし、タバコを吸って吸殻を水鉢や水盤に捨てていく人が後を絶たないような現状があります。

■計画の概要
この現状を改善するために、学校法人穴吹学園 産学・地域連携センター/瀬戸内未来共創CoLABに協力を依頼し、穴吹カレッジグループ内の穴吹デザイン専門学校(広島市)および専門学校穴吹デザインカレッジ(高松市)が中心となり『新天地地蔵尊』へのリスペクトを促す空間デザインをプロポーザル方式で学生から募ります。
迷惑行為を回避するためであれば、張り紙をするなど注意喚起の対処方法はありますが、本件では直接的な注意喚起とは違ったアプローチを求めています。穴吹カレッジの学生の皆さんが、機能を果たしつつ、皆が『新天地地蔵尊』をリスペクトしてくれるような佇まいをどうデザインしてくれるのか期待しています。

【参加者】穴吹デザイン専門学校(広島市)・専門学校穴吹デザインカレッジ(高松市)  
【評価軸】
・機能性:迷惑行為回避の効果が見込めるか。
・経済性:予算内で施工可能か。
・社会性:多くの人に喜んでもらえるか。
【スケジュール】
6月29日 オリエンテーション
7月~    取り組み開始
9月初旬   1次選考(3~5作品を選出)
10月初旬 2次選考(プレゼンテーション) 
12月末  施工完了

■会社概要
住田株式会社は、大正10年の創業以来、「礼儀正しく、勿体ない、血の通う取引」を大切にする心を原動力に、業務用酒類・食品の卸商社として歩んでまいりました。創業100周年を迎えた今、これまで築いてきた歴史と結束力を強みに、全社一丸となって次世代へつなぐ新体制を推進しています。
新しい住田は、「人をつなぐ 想いをつなぐ 信頼をカタチに」をスローガンに、 お客様と社員、そして社員間のコミュニケーションを活発にすることで、情報を伝え、想いをつなぎ、 中国地区の酒・食文化の創造、豊かな市場づくりに貢献してまいります。

・所在地(本社):広島県広島市中区東平塚町1-9
・代表者名:住田 一英
・資本金:7,000万円
・事業内容:酒類・食品業務用卸、電化事業部、不動産管理業務、コンサルティング業務
・自社サイトURL:https://www.sake-sumida.co.jp

▼プレスリリース公開連絡先
住田株式会社
〔担当者〕
藤川 敬太:k.fujikawa@sake-sumida.co.jp
水野 志保:s.mizuno@sake-sumida.co.jp
〔TEL〕082-241-2151

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